ボトックス注射とは?

ボトックス注射をご存知ですか?雑誌やテレビで話題になることもあるので聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。ではいったいどんなものなのでしょう。興味をお持ちの方もそうでない方も、女性であれば知っておいて損はない情報をお伝えします。

最近鏡を見て気になることはありませんか?

ニッコリ笑うとできる目尻や眉間、額に出現するもの。そうです。以前は気にならなかったシワです。お手入れはちゃんとしているつもりなのになぜかできてしまいますよね。

 

もしこんな表情ジワにお悩みの方にオススメなのがボツリヌス毒素製剤治療のボトックス注射です。ボトックス注射は表情ジワだけでなくいろいろな症状の治療に使われています。もう少し詳しく見ていきましょう。

ボトックス製剤について

ボトックス注射の効果はどのくらい?しわ取りプチ整形の基礎知識

ボツリヌス毒素製剤治療をボトックスと呼ぶことが多いですが、本来ボトックスとは米国アラガン社のボトックスビスタを指す名称です。

 

BOTOXとボトックスという言葉は商標登録されているためアラガン社以外のメーカーはボツリヌストキシン製剤にBOTOX(ボトックス)という名前を使うことができません。

 

ボトックスビスタは厚生労働省の承認薬剤です。日本人での有効性・安全性が確認された安心の製剤です。美容医療界では重要視されている審査の厳しいFDA(米国食品医薬品局)の認可もおりています。

 

ピンポイントで効果を発揮する顔の治療に使われることが多いです。ボディには広範囲で効果を発揮する仏国イプセン社のディスポート、独国MERZ社のゼオミンが使われることが多いです。

 

他には安価な韓国のMedy−Tox社のニューロノックスなどありますが、こちらは効果が比較的弱く注入時に多少の痛みがあると言われています。

美容目的と医療目的 それぞれの違い

ボトックス注射=美容目的と思われる方も多いのではないでしょうか?

 

実は医療用に使用されたのが始まりです。ボトックス注射はボツリヌス毒素から抽出した成分ボツリヌストキシンという薬剤の特徴を利用し、筋肉をリラックスさせることでいろいろな症状の改善、治療ができます。医療目的の治療では小児脳性麻痺、斜視、眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、多汗症・ワキガなどで効果を発揮します。

 

 

筋肉の動きを抑制する働きがあるので、やがて美容業界への応用となり使用されるようになりました。

美容目的だと主にどんな悩みの人がボトックスを使ってるの?

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では美容のためのボトックスはどんな症状や悩みに効果があるのでしょうか?

 

笑顔になる、眉をひそめる、眉毛を上げる、考えこむなど表情が変わるときにできるシワ。
こんな表情ジワのお悩みにボトックスはお勧めです。

 

筋肉の収縮でできる目尻のシワ(カラスの足あと)、眉間、額(おでこ)に注入すると、筋肉に働きかけシワを作りにくくするため将来の加齢による深いシワになるのを防ぐ効果もあります。

 

他には奥歯を噛み締める咬筋(こうきん)が発達しすぎることで目立つエラの張りには輪郭を小さくして美しいフェイスラインにする効果や、二の腕やふくらはぎの部分痩せ効果、ニキビに直接注射して炎症を抑えたり、ガミースマイルという笑った時の歯茎の出っ張りの改善など期待できます。

通院回数はどのくらい?

ボトックス注射の施術は短時間で行われダウンタイムも少ないのですぐにメイクをして帰ることができます。1回の施術では通院の必要はありません。

 

簡単に美容効果を得られますが、体内で徐々に分解されて効果が薄れていくので続く効果は4ヶ月ほどです。

 

即効性はありますが継続的に打つことが必要になるため個人差はありますが4ヶ月〜半年毎に追加のための通院が必要になります。

美容目的だと保険適用外なの?

新薬、最先端医療にかかる診療は健康保険の適用外になるため自由診療扱い(自費治療)になりますが、美容のための診療も自由診療になります。

 

ボトックス注射の場合、1回の施術にかかる費用は治療部位にもよりますが、30000円〜70000円位になります。